頑張る人を応援
渡久地奈々子さん
活き活きと輝くアクティブな女性をご紹介するこの企画。
第7回目の今回は、五ッ星お米マイスターの資格を持ち、お米の魅力を伝え続ける渡久地奈々子さんにお話を伺いました。
【お米の魅力に魅せられて】
五つ星お米マイスターとは、日本米穀小売商業組合連合会に認定された、
お米に関する幅広い知識を持ち消費者にその米の良さを伝えられる者に与えられる称号です。
米屋さんに5年以上従事した者でないと試験資格が与えられないばかりか、
品種の特徴や精米技術などを試されるので、かなりお米に精通している人でないと取得できません。
さらに実学だけでなく、香り・食感・甘み・粘りなどを判断できる感覚も求められます。

第7回目の今回は、五ッ星お米マイスターの資格を持ち、お米の魅力を伝え続ける渡久地奈々子さんにお話を伺いました。
【お米の魅力に魅せられて】
五つ星お米マイスターとは、日本米穀小売商業組合連合会に認定された、
お米に関する幅広い知識を持ち消費者にその米の良さを伝えられる者に与えられる称号です。
米屋さんに5年以上従事した者でないと試験資格が与えられないばかりか、
品種の特徴や精米技術などを試されるので、かなりお米に精通している人でないと取得できません。
さらに実学だけでなく、香り・食感・甘み・粘りなどを判断できる感覚も求められます。
県内ではかなり早い段階で五ツ星お米マイスターを取得し、
パイオニア的存在の渡久地さんですが、普段はどのようなお仕事をされているのでしょうか。
「普段は(有)麦飯石の水で、米部門設立後まもなくから従事しています。
美味しいお米と美味しいお水は切っても切り離せない関係です。
店頭に立つ従業員に品種の特徴の伝え方を指導したり、企画や広報物の内容を提案したりしています。
実際に工場に出向いて品質管理にも立ち会っていますよ」
お米の魅力を伝えるべく、各現場を回り色んな目線でお米マイスターとしての手腕を発揮しています。
【塩おにぎりの美味しさに感動してしまい】
新しいお米の情報を聞きつけると、すぐに現場へと駆けつける程の飽くなきお米への探求心。
渡久地さんの目をそんなにキラキラさせるそのきっかけとは何だったのでしょうか。
「最初はお米屋さんに何の気なしにパートとして入社したんですよ。
そしたらそこにいた上司が握ってくれた塩おにぎりがいくらでも食べれるんじゃないかってほど美味しくて!
米と塩だけなのに感動してしまいました。そこからお米への好奇心が芽生えてしまいまして」
それからは実際に農家さんを訪ねてみたり、図書館で文献を読み漁ったりするなど、本能のままに知識を吸収していく日々。
その自分で調べた知識が通用するのかどうか確認するべく、お米マイスターの資格を受験したそうです。
【お米業界の底上げに貢献したい】
お米の奥深さを知れば知るほど、それを伝えたくなったという渡久地さん。
その原動力は一体どこに。
「まず入り口として、お米に興味を持って欲しいんですよ。そうすれば少し遡って、お米農家の方にも興味が出る。
お米に携わる方たちの情熱を伝えたいし、より良い栽培技術を追求している人に目が向いて欲しい。
お米のファンが増えれば、業界全体が盛り上がって品種や流通の底上げになるだろうと思っています。
私の役目はそのための、生産者と消費者の架け橋になることです!」

お米の講座やブログでも積極的に情報発信に努めており、
洗米の方法、蒸らす時間、炊飯前に水に浸しておく理由など、普段何気なく行っていたことの理屈を分かりやすく説明してくれています。
「お米の知識を伝えて、『へぇ~』というリアクションがとにかく嬉しいんです!
この『へぇ~』が私の一番の喜びと言っても過言ではありません(笑)」

夏休み企画「うるみん」お米講座
【お米マイスターとしてのこれから・・・】
今は、お米の魅力を多方面から伝えることに尽力している渡久地さん。
これから近い将来、お米マイスターとしてどのような展望を描いているのか訊いてみました。
「今後は、六次産業(一次産業×二次産業×三次産業)のコーディネイターとしても動いてみたいです。
生産・加工・流通まで携わらせてもらって、お米の特徴を活かせた商品開発まで出来ればなぁと思っています。
また、沖縄県の銘柄を全部集めたお店を作ってみたいんです。
選ぶ楽しさも、農家さんへの親しみも生まれて素敵な場所になるかと思います。」
毎日の食卓に欠かせないお米。その日の料理に合わせて銘柄を選んでみたり、ファッション感覚でよりお米を楽しむことができれば良いですね。
「『お米、イケてんじゃん!?』という世の中になれば良いなぁ」と話していた渡久地さん、今日もマイスターとして県内を駆け回ります。
お米に関することはお米の奈々子さん、通称こめななさんに頼ってみては?
渡久地さんの活動はブログでもチェックできます!
お米マイスターの今日
http://komenana.ti-da.net/
パイオニア的存在の渡久地さんですが、普段はどのようなお仕事をされているのでしょうか。
「普段は(有)麦飯石の水で、米部門設立後まもなくから従事しています。
美味しいお米と美味しいお水は切っても切り離せない関係です。
店頭に立つ従業員に品種の特徴の伝え方を指導したり、企画や広報物の内容を提案したりしています。
実際に工場に出向いて品質管理にも立ち会っていますよ」
お米の魅力を伝えるべく、各現場を回り色んな目線でお米マイスターとしての手腕を発揮しています。
【塩おにぎりの美味しさに感動してしまい】
新しいお米の情報を聞きつけると、すぐに現場へと駆けつける程の飽くなきお米への探求心。
渡久地さんの目をそんなにキラキラさせるそのきっかけとは何だったのでしょうか。
「最初はお米屋さんに何の気なしにパートとして入社したんですよ。
そしたらそこにいた上司が握ってくれた塩おにぎりがいくらでも食べれるんじゃないかってほど美味しくて!
米と塩だけなのに感動してしまいました。そこからお米への好奇心が芽生えてしまいまして」
それからは実際に農家さんを訪ねてみたり、図書館で文献を読み漁ったりするなど、本能のままに知識を吸収していく日々。
その自分で調べた知識が通用するのかどうか確認するべく、お米マイスターの資格を受験したそうです。
【お米業界の底上げに貢献したい】
お米の奥深さを知れば知るほど、それを伝えたくなったという渡久地さん。
その原動力は一体どこに。
「まず入り口として、お米に興味を持って欲しいんですよ。そうすれば少し遡って、お米農家の方にも興味が出る。
お米に携わる方たちの情熱を伝えたいし、より良い栽培技術を追求している人に目が向いて欲しい。
お米のファンが増えれば、業界全体が盛り上がって品種や流通の底上げになるだろうと思っています。
私の役目はそのための、生産者と消費者の架け橋になることです!」

お米の講座やブログでも積極的に情報発信に努めており、
洗米の方法、蒸らす時間、炊飯前に水に浸しておく理由など、普段何気なく行っていたことの理屈を分かりやすく説明してくれています。
「お米の知識を伝えて、『へぇ~』というリアクションがとにかく嬉しいんです!
この『へぇ~』が私の一番の喜びと言っても過言ではありません(笑)」

夏休み企画「うるみん」お米講座
【お米マイスターとしてのこれから・・・】
今は、お米の魅力を多方面から伝えることに尽力している渡久地さん。
これから近い将来、お米マイスターとしてどのような展望を描いているのか訊いてみました。
「今後は、六次産業(一次産業×二次産業×三次産業)のコーディネイターとしても動いてみたいです。
生産・加工・流通まで携わらせてもらって、お米の特徴を活かせた商品開発まで出来ればなぁと思っています。
また、沖縄県の銘柄を全部集めたお店を作ってみたいんです。
選ぶ楽しさも、農家さんへの親しみも生まれて素敵な場所になるかと思います。」
毎日の食卓に欠かせないお米。その日の料理に合わせて銘柄を選んでみたり、ファッション感覚でよりお米を楽しむことができれば良いですね。
「『お米、イケてんじゃん!?』という世の中になれば良いなぁ」と話していた渡久地さん、今日もマイスターとして県内を駆け回ります。
お米に関することはお米の奈々子さん、通称こめななさんに頼ってみては?
渡久地さんの活動はブログでもチェックできます!
お米マイスターの今日
http://komenana.ti-da.net/