頑張る人を応援
及川始乃さん
活き活きと輝くアクティブな女性をご紹介するこの企画。
第8回目の今回は、女性のスタートアップを応援する「女性起業パートナーズ」代表の及川始乃(もとの)さんにお話を伺いました。

「起業」と聞くとどこか敷居が高いイメージがありますが、法人設立だけでなく、個人経営で小さなお店を開くのもまた起業。
大きな初期投資が必要であれば資金調達をしなければならないし、開業する職種によっては共に事業を進めていく専門家が必要だったり。
時には、誰に事業相談をして良いか分からず、手探りで始めた結果行き詰ってしまった、という話も。
第8回目の今回は、女性のスタートアップを応援する「女性起業パートナーズ」代表の及川始乃(もとの)さんにお話を伺いました。
「起業」と聞くとどこか敷居が高いイメージがありますが、法人設立だけでなく、個人経営で小さなお店を開くのもまた起業。
大きな初期投資が必要であれば資金調達をしなければならないし、開業する職種によっては共に事業を進めていく専門家が必要だったり。
時には、誰に事業相談をして良いか分からず、手探りで始めた結果行き詰ってしまった、という話も。
そんな起業に関わるアレコレを幅広く手助けしてくれ、女性起業家のために女性ならではの視点で二人三脚サポートするのが、この「女性起業パートナーズ」なんです。
【女性に特化したスタートアップ支援】
初めてお耳にする方も多いでしょう、この女性に特化した起業支援。
さっそく代表の及川始乃さんに話を訊いてみましょう。
具体的にどういった方からのどんな職種のサポートを受けることが多いのでしょうか。
「エステやネイルサロンといった女性の感性が生かせる職種が多いですね。
また、その中でも個人で始められる方の相談も多いと思います。
例えば、地域の商工会議所に所属している方なら、相談する相手もいたり情報が入って来たりしますが、個人でさらに家庭も両立しながらというふうになると、なかなかそうもいきません。
やりたいけど何から始めて良いか分からない、やってみたけどどう続けていこうか悩んでいる。
そういう方を一緒になってサポートしています」
自分らしく生きるための方法として選ぶ、職業。
しかし自分で経営するとなると生活に関わるので不安な気持ちにもなります。
一人でも相談相手がいるとその不安も和らぎますよね。
サポートはどの範囲まで行うのでしょう。
「一言で言うと、ビジネスプランニングを一緒に組立てて行くといったイメージです。
まずは徹底的にヒアリングして、その方に必要なサポートは何か、ということを明確にしコンサルティングの内容を固めていきます。その内容はビジネスにおけるその方のビジョンや強みの活かし方などをメンタル面から見ていき、マーケットリサーチや独自のビジネスシステムの構築といった実行的な部分までを含んでいます。
そこには、もちろん女性が割と苦手としているお金の話も入っていますし、一緒に数字を見ることもあります。相談者の要望に応じて、必要と感じているものをサポートしていきます。
その他、求めている専門家のマッチングや起業家同士の交流会も開くなど、横の繋がりも作っていきますよ」
起業するまでのサポートだけでなく、もう走り出している方のサポートまで。
引き続き一緒になって顧問として動いたり、サポートを完了したら独立を応援したりと心強い存在です。

【思い立ったきっかけ】
元々は税理士として法人の会計業務を担当してきた経歴のある及川さん。
それが今のカタチになるまでに、どのような歩みがあったのでしょうか。
「前にいた会社では、企業の会計やコンサルティングを見ていたんです。
結構数字ってシンプルで、利益を出すには「収入を上げる」「経費を下げる」のいずれかになるんですよね。
でも数字だけ見るのではなくて、相談相手のメンタルの部分にまで入っていくのにやりがいを覚えて来たんです。
沖縄に越してきて個人のつながりが密になったのを感じたこともあったのかも知れません。
二人三脚、寄り添って手伝いができたらなぁと思い始めました
最初「女性」に絞った起業支援をしようとした時は、
男性を除くことで相談案件が少なくなるのではないかと思いませんでしたか?
「むしろ女性に絞ったことで、どこに話をすれば良いか分からなかった方が、気軽に相談に来てくれていると思います。
女性に特化する前にセミナーを行っていた時に、質疑応答やアンケートで『女性だけの場が欲しい』という意見が結構あったんです。
自分の心境の変化と周りのニーズが合致し始めたことで、もっと女性が気軽に経営について相談しやすい場を創ることが役割なのではないかと思い、立ち上げに至りました」

【女性ならではの視点で喜ばれ】
同性だからこそ、仕事やプライベートの充実を図る相談がしやすくなる。
これまで特に喜ばれたエピソードを訊いてみました。
「コンサルティングの中で、パステルアートを用いて描いてもらった色彩で内面を引き出し、自分の中の隠れた強みを知ってもらうという試みをしたことがありました。
数字だけでの判断ではなく、右脳を使った感覚的な引き出し方に喜んでもらえたことが印象的です」

【これからの女性は皆、パリジェンヌに!】
今後の近い将来、どうしていきたいですか?
「そうですね・・・フランスに行きたいですね(笑)プライベートなことだけではなくて、パリジェンヌの個性的な生き方にすごく共感したんです。
日本では子育てをしたりする中で、どうしても自分を二の次にしてしまいます。
でもビジネスをするには自分らしさを出すってとても大事なことなんです。
そういう意味で、パリジェンヌは自分らしく生きるし、他人の生き方を干渉なく尊重している。
フランス人、特にパリに住んでいる女性たちの多くは自分らしさを誇りとして生きているし、それと同時に他人の生き方を干渉なく尊重している。
他人との比較自体がナンセンスなんです。
女性がもっと生きやすく、社会で活躍するためにこのパリジェンヌを見習っていったらいいな~と思っています。」
これからは女性も、より「らしさ」を武器に自己実現していく時代。
そういうバイタリティ溢れる女性を、親身になって支えてくれる存在が、女性起業パートナーズの及川始乃さん。
ここから生まれるエネルギーがまたひとつ、社会を活き活きさせてくれます。
及川さんの活動はブログでもチェックできます!
女性起業パートナーズ
http://encourageworks.ti-da.net/
【女性に特化したスタートアップ支援】
初めてお耳にする方も多いでしょう、この女性に特化した起業支援。
さっそく代表の及川始乃さんに話を訊いてみましょう。
具体的にどういった方からのどんな職種のサポートを受けることが多いのでしょうか。
「エステやネイルサロンといった女性の感性が生かせる職種が多いですね。
また、その中でも個人で始められる方の相談も多いと思います。
例えば、地域の商工会議所に所属している方なら、相談する相手もいたり情報が入って来たりしますが、個人でさらに家庭も両立しながらというふうになると、なかなかそうもいきません。
やりたいけど何から始めて良いか分からない、やってみたけどどう続けていこうか悩んでいる。
そういう方を一緒になってサポートしています」
自分らしく生きるための方法として選ぶ、職業。
しかし自分で経営するとなると生活に関わるので不安な気持ちにもなります。
一人でも相談相手がいるとその不安も和らぎますよね。
サポートはどの範囲まで行うのでしょう。
「一言で言うと、ビジネスプランニングを一緒に組立てて行くといったイメージです。
まずは徹底的にヒアリングして、その方に必要なサポートは何か、ということを明確にしコンサルティングの内容を固めていきます。その内容はビジネスにおけるその方のビジョンや強みの活かし方などをメンタル面から見ていき、マーケットリサーチや独自のビジネスシステムの構築といった実行的な部分までを含んでいます。
そこには、もちろん女性が割と苦手としているお金の話も入っていますし、一緒に数字を見ることもあります。相談者の要望に応じて、必要と感じているものをサポートしていきます。
その他、求めている専門家のマッチングや起業家同士の交流会も開くなど、横の繋がりも作っていきますよ」
起業するまでのサポートだけでなく、もう走り出している方のサポートまで。
引き続き一緒になって顧問として動いたり、サポートを完了したら独立を応援したりと心強い存在です。
【思い立ったきっかけ】
元々は税理士として法人の会計業務を担当してきた経歴のある及川さん。
それが今のカタチになるまでに、どのような歩みがあったのでしょうか。
「前にいた会社では、企業の会計やコンサルティングを見ていたんです。
結構数字ってシンプルで、利益を出すには「収入を上げる」「経費を下げる」のいずれかになるんですよね。
でも数字だけ見るのではなくて、相談相手のメンタルの部分にまで入っていくのにやりがいを覚えて来たんです。
沖縄に越してきて個人のつながりが密になったのを感じたこともあったのかも知れません。
二人三脚、寄り添って手伝いができたらなぁと思い始めました
最初「女性」に絞った起業支援をしようとした時は、
男性を除くことで相談案件が少なくなるのではないかと思いませんでしたか?
「むしろ女性に絞ったことで、どこに話をすれば良いか分からなかった方が、気軽に相談に来てくれていると思います。
女性に特化する前にセミナーを行っていた時に、質疑応答やアンケートで『女性だけの場が欲しい』という意見が結構あったんです。
自分の心境の変化と周りのニーズが合致し始めたことで、もっと女性が気軽に経営について相談しやすい場を創ることが役割なのではないかと思い、立ち上げに至りました」
【女性ならではの視点で喜ばれ】
同性だからこそ、仕事やプライベートの充実を図る相談がしやすくなる。
これまで特に喜ばれたエピソードを訊いてみました。
「コンサルティングの中で、パステルアートを用いて描いてもらった色彩で内面を引き出し、自分の中の隠れた強みを知ってもらうという試みをしたことがありました。
数字だけでの判断ではなく、右脳を使った感覚的な引き出し方に喜んでもらえたことが印象的です」
【これからの女性は皆、パリジェンヌに!】
今後の近い将来、どうしていきたいですか?
「そうですね・・・フランスに行きたいですね(笑)プライベートなことだけではなくて、パリジェンヌの個性的な生き方にすごく共感したんです。
日本では子育てをしたりする中で、どうしても自分を二の次にしてしまいます。
でもビジネスをするには自分らしさを出すってとても大事なことなんです。
そういう意味で、パリジェンヌは自分らしく生きるし、他人の生き方を干渉なく尊重している。
フランス人、特にパリに住んでいる女性たちの多くは自分らしさを誇りとして生きているし、それと同時に他人の生き方を干渉なく尊重している。
他人との比較自体がナンセンスなんです。
女性がもっと生きやすく、社会で活躍するためにこのパリジェンヌを見習っていったらいいな~と思っています。」
これからは女性も、より「らしさ」を武器に自己実現していく時代。
そういうバイタリティ溢れる女性を、親身になって支えてくれる存在が、女性起業パートナーズの及川始乃さん。
ここから生まれるエネルギーがまたひとつ、社会を活き活きさせてくれます。
及川さんの活動はブログでもチェックできます!
女性起業パートナーズ
http://encourageworks.ti-da.net/